被災地の皆さんのためにできること。
地震、テレビで見る度に
遠く九州にいる自分に何ができるか、を考えています。
私も6年前に福岡西方沖地震を経験しましたが、
津波も起きませんでしたし、
玄海島以外の地域では大きな被害もありませんでした。
それでも、
やっぱり本震の時はびっくりしたし、
それなりに不安な思いもしました。
でも、今回の地震で被災された方々の気持ちは
少なくとも今は安全な地域にいる私には
理解できないほどだと思います。
「物資が足りない・届かない」……
できるなら、
自分で食糧や飲料などの物資を運びたいですが、
個人の力ではどうしようもありません。
それならせめて、と義援金を送りました。
(微々たる額で申し訳ないですが…)
でも、いくら寄付したとしても十分だとは思わないし、
もっと違う形の支援も検討しなきゃいけない。
あとできるとしたら、献血でしょうか…。
もちろん今も血液は必要だとは思いますが、
病院の機能が低下している今より、
機能がもう少し回復した時の方が必要だと思います。
赤血球は割と日持ち(?)すると聞きましたが
成分献血の方は使用期限が短いそうなので、
もう少し落ち着いてから献血に行きます。
今献血しても無駄になってしまうかもしれませんから…。
そして……
東京では買いだめで品薄になっているそうですが、
福岡でも電池や水、保存食が品薄になっています。
もちろん支援物資として
宮城県などに送るために買っている方もいますが、
自己の非常用として買いだめている方も見受けられます。
確かに非常事態に備えることも大事です。
ですが、「今」本当に困ってる方がたくさんいるのに
少なくとも今は安全な地域の人間が買い占める現状は
いかがなものかと思うんです。
それより、
今現在困っているところに供給すべきではないか…と。
西日本は周波数が違うので節電しても意味はないですが、
ガソリンや灯油を送ることはできるはずです。
ですが、
なんでもかんでも自粛すれば良いわけではないと思います。
被災地でないところは
今まで以上に経済活動を活発にすべきだと思います。
今、宮城などの被災地はもちろんこと、
東京でも混乱が続いています。
こんな状況だからこそ、日本を支えるという気概をもって
たくさん働くことも重要ではないでしょうか。
被災地から遠くても、個人の小さな力でも、できることはある。
まずは支援物資の調達がスムーズにいくよう、
個人的な買いだめをしないこと。
その物資をきちんと運べるように
トラックなどの運送機関のため
ガソリンなどをできるだけたくさん残すこと。
少なくても義援金を送ること。
献血は1回だけでなく、継続して行うこと。
活動できないところの分、たくさん経済活動をすること。
そして、被災地の皆さんを応援していること、
痛みはみんなで負いましょう、
と示すこと。
気持ちだけでも、きっと少しは力になると思います。
1人でも多くの命が救われ、
1日でも早く被災地が復興することを祈っています。
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