雷山千如寺 大悲王院へ*

前回の続きをアップしようと思ったんですが
ふと思い立って（笑）
雷山千如寺　大悲王院へ行ってきました！

ここは樹齢４００年の大楓が有名なんですよ＾＾
去年は紅葉シーズン真っ只中に行ったんですが
あまりの車の多さに挫折しまして；
今回は少し紅葉には早めなんですが
立派な仏像もあるらしいので*

上の写真はお堂の屋根を入れて撮ってみました。
黄色に色づいていてキレイです*




こちらが有名な大楓*
半分くらいキレイに赤くなってます！


拝観料４００円を払ってお堂の方へ上がります。
こちらからは立派な幹が見えますよ*
苔の上に葉が落ちたらすごいでしょうね…＾＾


では、立派な仏像があるこちらまで上がっていきます！
（奥の院みたいでステキ！）


こんな階段が続いています*


階段の途中から心字之庭を撮りました。
このお庭は「心」という字を表しているんですって＾＾
この写真からは見えにくいですが左側に島が２つあって
この島が「心」の点を示しています。

では、千如寺の歴史を簡単に…*
１４８年（！）にインドの僧・清賀上人が開創し、
本尊の千手千眼観音像は清賀上人が一刀三礼して彫ったと
言われています。
平安～鎌倉時代には多くの権力者からの信仰を集め
全盛期には３００の僧坊がありました。
戦国時代に荒廃しましたが
１７５３年に福岡藩主・黒田継高公が再建し今に至っています。


仏像は撮影禁止なので撮ってませんが、
お坊さんがお庭やお寺の歴史を説明してくださるし
ご本尊の前でお経も上げてくれます！
その後、間近で平安～鎌倉の仏像を見れちゃいます！><
４００円でここまでしてもらって申し訳ない；


本堂の裏から清賀上人の像があるお堂へ上がれます＾＾
この階段を上がっていくとその先には…


五百羅漢像があります！

表情もいろいろで赤ちゃんを抱いている方も。


こちらに清賀上人の像があります。
こじんまりしていて居心地がいい…*


下に降りて心字之庭を眺める…。

中央に写ってる大きい捩れた木が香木の白檀*
こんな木なんですね～。
初めて見ました！

このお庭は苔がとても分厚くてふかふか～な感じです。
触りたい…！！


では、お堂から出て外を散策…*


護摩をたく道場のところには
キレイに色づいたモミジの木が…！
真っ赤です＾＾


しだれ桜を支える組み木がアートだった…！

本当にキレイに組んであって、
この格子越しに見る桜もキレイでしょうね…*
春も来たくなります＾＾


灯篭もたくさんありました。

夜はぜひとも蝋燭を灯してください…！


銀杏の木もありますよ*
たいぶ黄色になってました。

銀杏って葉が落ちたら絨毯みたいになって良いですよね！
葉は落ちてませんでしたが十分キレイでした*


本当は小さいお堂やお地蔵さんもたくさんありました。
（写真が膨大過ぎたんで絞りました…；）
４００円の拝観料を払う価値アリです！

久々にヒットしたお寺でした…*
俗世を離れたいときに行くお寺に加えよう（笑）
ちなみに太宰府の光明禅寺も私の中では
俗世を離れる場所＾＾

お坊さんのお話では１４日くらいが見頃だろう、とのことです。
金曜ぐらいにもう一回行きたいな…*